ActiveRecordsで発行されるSQLをトレースする。
年内最終更新です。といってもそもそもブログ開設してまだ2週間ですので締めくくりの記事ではなくいつも通りの更新です。
RoRにおけるDBの扱い
RoRの肝であるmigrationとActiveRecordsの機能についてソースを見たり技術ブログを漁ったりしています。わざわざ言う事でもないですが、全体としてSQLをご丁寧に記述しなくても各種メソッドの呼び出しを通じて扱う事で少ない記述量で様々な操作を可能であることは便利です。
パフォーマンス面の考慮
今年最も実感できたことですが、ソシャゲのように大量のリクエストを捌く必要のあるシステムは、一部でも「パフォーマンスの悪い作り」を残しただけでピークタイム時に悪影響が顕著にでてきます。夏に立ち上げたサービスでいくつか自分の担当した箇所においてパフォーマンスの配慮がしきれていなかった箇所が秋以降いくつか火を噴きまして、下半期はSQLチューニングに明け暮れていました。
SQLの監視は大事
チューニングをしていく上で初心に返る意味でも改めてアクション単位で発行されるSQLをつぶさに観察することにしました。これが結果的に負荷軽減にも貢献することができたので、RoRにも何かないのかなと探してみたところ下記のブログ記事が該当しました。
http://blog.mirakui.com/entry/20120429/1335702664
来年、最初に新たに手がけることになる案件でも自分の開発環境だけでもこのライブラリを導入してウォッチしていきたいと思います。
本年最後に
「はてなエンジニアブロガー祭り」に参加し、触発されたことで始めたこのブログですが、まだまだ技術ブログと言えるかも微妙な状況だと思います。職場以外での鍛錬を始めるきっかけにもなっていますので来年は公私ともに定着できるよう頑張っていきます。今後ともよろしくお願いします。
それでは、良いお年をお迎えください。